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CEOメッセージ

「楽しく心地よい時間」の創造のために「食」から「豊かなライフスタイル」までご提案いたします

代表取締役会長兼社長
金山 精三郎

ご挨拶にはじめまして、この度の東日本大震災により被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。私たちワイズテーブルコーポレーショングループは、食に携わる事業者として、営業体制を維持し、お客様に当社グループの「いつものお料理、いつものサービス」をご提供し、これまで同様に食を楽しんで頂くことが使命であると考えています。電力供給など、日本経済は厳しい状況にありますが、節電に協力し、それぞれが経済活動を活発化させていくことが日本経済の原動力になると考え、今後もグループ一丸となって、事業理念を大切にし、本物を追求し、お客様のニーズに応えてまいります。
当社グループの歩みは1987年、六本木・星条旗通りにオープンした「XEX(ゼックス)」に始まります。「上質な空間演出」と「ホスピタリティ溢れるサービス」、「厳選された素材と職人の技が作り出す本物の味わい」。これらが一体となって作り出す‘至高の時’を体感いただくことで、食の楽しみ方を皆様にご提案したい。このようなビジョンのもとに、当社グループはグローバルな感性をもって、新たなレストランコンセプトのあり方を追求してまいりました。東京、名古屋、大阪、そして上海、ソウルへと国内からアジアを中心としたグローバル展開を進めています。国内からグローバルへと成長ステージが変わりましても、基本となるレストランビジネスに対する想いは変わっていません。今後も、謙虚な気持ちを持って、基本に立ち戻りながら、世の中の変化に対応した、新しいレストランビジネスモデルを構築したいと考えています。国内事業においては、2010年10月に伝統と革新が交差する街、日本橋に新しいXEXブランド「XEX 日本橋」をオープン致しました。The BARをメインにレイアウ トした約890m2の店内は、世界的アーティストによるライブも開催される、食と音楽が競演する‘大人のアミューズメント空間’です。また、カジュアルイタリアン事業では「本格的なイタリアンをもっとカジュアルに楽しんでいただきたい」という願いから誕生した「PIZZA SALVATORE CUOMO」の展開に注力しています。サルヴァトーレ・クオモの薪窯で焼く本物のナポリピッツァは、大変好評で東京、名古屋、京都、大阪などの国内主要都市において、お客様のご支持をいただき、順調に店舗数を増やしています。さらに気軽に立ち寄っていただけるBAR(バール)業態の「SALVATORE CUOMO & BAR」を展開することで、新しい顧客層の開拓にも成功しています。また、2010年7月には、伊勢湾岸自動車道の刈谷パーキングエリアに新スタイルの「PRESTO Salvatore Cuomo 刈谷ハイウェイオアシス」をオープンするなど、新市場の開拓に積極的に取り組んでいます。海外事業においては、日本で当社が培った様々なノウハウを注ぎ込んだ各店舗が成長著しいアジア各国の国際都市で高い評価を得ています。2006年1月に中国・上海にグランドオープンした「The Kitchen Salvatore Cuomo SHANGHAI」は、その上質なサービスが高く評価され、上海のベストイタリアンに選ばれる栄誉に輝いています。さらに2009年5月に韓国・ソウルに出店した「The Kitchen Salvatore Cuomo SEOUL」においても、ナポリのオリジナルテイストが高く評価され、出店早々にソウルNo.1のイタリアンと認知されるなど、アジア市場におけるプレゼンスを着実に高めています。 このように当社グループは、高級レストランからカジュアルイタリアン、和食、炭火焼肉、チャイニーズ、カフェ、スイーツなどの幅広いレストラン運営により、お客様と時代のニーズにフレキシブルに対応できるビジネスドメインを形成しており、これが強みとなっています。今後も新たな価値創造とライフスタイルをトータルに提案・プロデュースする企業として大きく成長していきたいと考えております。当連結会計年度において、当社グループは東京都内を中心に直営店53店舗、FC加盟店28店舗のレストランを展開しており、売上高は140億43百万円、営業損失は92百万円、経常損失は1億22百万円、当期純損失は7億86百万円となりました。外食産業全体の市場規模は横ばい若しくは縮小基調にあり、一般消費者の購買意欲が冷え込み、外食を手控えるムードが広がりつつある中で、新規参入者や中食マーケットとの競争が激化する等、業界内の競争環境は従来にも増して厳しい状況にあ ります。このような環境の下、当社グループといたしましては、事業の選択と集中とコスト削減を実施するとともに将来に向けた体制を構築し、早期に黒字化を図ることが最大の課題であるものと考えております。売上が低迷する局面においても利益を生み出せる体質とすべく、食材原価や人件費の見直しおよびその他経費の削減に加え、ブライダル事業の強化により新たな収益源を確保し、店舗については他社と一線を画した高付加価値を提供できる店舗作りを継続的に行い、高収益の店舗運営体制の確立を進めてまいります。なお、今期の配当につきましては、当連結会計年度業績を勘案し、前年度に続き、株主の皆様には誠に申し訳なく存じますが、無配とさせていただきたく、何卒ご了承を賜りますようお願い申し上げます。早期復配を目指し、全社をあげて努力いたす所存ですので、今後も引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。



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