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TOPメッセージ

楽しく心地よい時間と空間を提案し、
安心・安全な食材へのこだわりと本物のおいしさを、
より広く発信してまいります。



代表取締役会長兼社長
金山 精三郎

株主・投資家の皆様におかれましては、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。2017年2月期の事業概況および当社の今後の取り組みついて、ご報告申し上げます。

2017年2月期の業績について

当連結会計年度における日本経済は依然として停滞感に包まれ、個人消費は低迷状態が続いています。また、外食産業を取り巻く環境は、食材価格の高騰や人材確保のための採用コスト増、人件費の上昇など、厳しい状態が継続しております。このような事業環境のもと、当社グループは、事業の集中と選択を進めながら、高級業態の既存店強化と、カジュアル業態の地方展開を進めてまいりました。当連結会計年度末において、当社グループの店舗数は、直営店52店舗、FC加盟店48店舗となりました。XEXグループでは、既存店のブラッシュアップ・営業強化の効果もあり、収益力を大きく改善することができました。カジュアルレストラングループの業績は上期に好調に推移したものの、下期には既存店のイートイン業態において客数が減少し、売上が剥落する結果となりました。また、海外事業においては、2016年6月にフィリピン・マニラに旗艦店を開業することで、あらたな一歩を踏み出すことができました。一方台湾事業では、売上の低迷が続き不採算からの脱却が難しいとの判断により、2016年12月に店舗を閉店いたしました。
店舗展開といたしましては、松山、姫路、仙台などの国内地方都市を中心に「SALVATORE CUOMO & BAR」を出店いたしました。海外ではフィリピン・マニラの旗艦店に加え、韓国ソウル市外初となる「SALVATORE CUOMO 新世界大邱」を大邱広域市に出店いたしました。
この結果、売上高は14,911百万円となりました。利益面は前年を大きく上回り、営業利益は300百万円、経常利益は360百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は199百万円となりました。
なお、今期の配当につきましては、当社グループ財務状況を勘案し、前年度に続き、株主の皆様には誠に申し訳なく存じますが、無配とさせていただきたく、何卒ご了承を賜りますようお願い申し上げます。早期復配を目指し、グループ一丸となって、全社をあげて事業に取り組んでまいります。

ワイズテーブルが大切にしているもの

当社グループの歩みは、1987年、六本木・星条旗通りにオープンした「XEX」に始まります。当初からのコンセプトである、「厳選された素材と職人の技が作り出す料理」、「ホスピタリティ溢れるサービス」、「上質な空間演出」によって、食事そのものだけではなく、心地よく過ごしていただける時間をお客様にご提供したいと考えております。この想いは、高級レストランであってもカジュアルレストランであっても、国内から海外へと展開ステージが移りましても、当社のレストランビジネスに対する基本として、変わることなく大切にしてまいります。こうした当社グループのビジョンに共感し事業の成長を担う、優秀な人材の育成や、従業員がやりがいを持って働くことができる環境づくりを、積極的に推進してまいります。

2018年2月期の取り組み

外食市場において、新規参入者や中食マーケットとの競争がますます激化するなかで、当社グループならではの感性とブランド力を活かし、より高収益の店舗運営体制の確立を目指してまいります。高級レストラン事業を展開するXEXグループでは、収益性を向上させるとともに、料理やサービス、エンターテインメントの品質をより高めていけるよう、引き続きブランド強化に努めます。カジュアルレストラングループでは、ブランドの発信力を高め、既存店の集客力回復に取り組むと同時に、時代とともに変遷するあらたな食のスタイルに合わせて、より気軽にお楽しみいただける業態をご提案したいと考えています。海外においては、引き続き、既出店国を中心とした東南アジアへの出店を進めてまいります。株主の皆様におかれましては、今後とも当社グループの戦略に一層のご理解をいただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。