獺(かわうそ)に祭と書き「獺祭(だっさい)」と読む。
一風変わった名前を持つこの日本酒は、山口県の玖珂郡周東町(くがぐんしゅうとうちょう)という小さな町で生まれ、220年の歴史を誇る。
旭酒造は全生産量の100%が純米大吟醸、平均精米歩合が41%。全てが酒米で最高と言われる山田錦。
四季を通じてそれらの最高の酒を醸造し続け、高級酒の専門蔵に徹している。
「獺祭(だっさい)」の名前の後ろについている数字は精米歩合を表す。例えば、磨き二割三分ならば原料米を23%の大きさにまで削って醸している。
さらに、獺祭は全品「純米造り」。仕上げにアルコールを添加して香りをつける蔵が多い中、水・米・米麹以外は一切使用しない。技術だけで獺祭の香味は醸され続けている。
究極の純米大吟醸と称される「獺祭(だっさい) 磨き二割三分」を筆頭に、全てのお酒が純米大吟醸という、恐らく全国でも他に類を見ない蔵。熟した果実のような華やかな香りと上品な飲み口がバランスよく、飲めば飲むほど様々な表情をみせる奥深い美味しさを感じる。 |